仕入れ部数を決定した取次(問屋)では、仕入れた商品をどの書店にどれだけの数を送品するかを決定する必要が生じます。
この作業を配本(はいほん)と呼んでいます。
取次の配本担当者は、仕入時に出版社から入手した商品の特性と、取り引きのある書店の特性、
過去の販売実績等を加味して、配本数を決定していきます。
例えば、ビジネス街にある書店に対しては、ビジネス実用書を多く配本するですとか、小中学校の近くにある書店に対しては、
コミックやマンガ雑誌を多く配本するなど、商品の特性と、書店の規模・立地・客層などから、配本数が決められています。
上記の作業に関しては、基本的にデータ上で行われます。取次ではより現在の書店の状況に近いデータを配本に反映させる為、
書店のデータを随時更新しています。
データ上で配本数の目安を決めた後に、各書店の営業担当者や出版社によって調整・確認を行い、
最終的な配本数が決定されます。
このような形で書店に出版物は流通されているのですね。
さて、書店に届いた出版物のその後は・・・?