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筆記試験について

投稿者:紺

出版社で就職する際、筆記試験がありますが、
それはどのような試験なのでしょうか。
何を勉強すべきか教えていただけますか

Re:筆記試験について

紺さん

ご質問頂きありがとうございます。

出版社の筆記試験に関するご質問ですが、会社毎に内容や方針は異なり、また新卒や中途といった募集の趣旨によっても形式はまちまちです。中途採用の場合は、実務能力が重視されますので、行われない場合もあります。

筆記試験の内容で代表的なものをいくつか以下にご紹介致します。

①一般常識問題(漢字の読み書き、語彙問題、計算問題、文章題、英語等)
:主に新卒の採用試験で出題されます。問題は漢字や語彙は高卒レベル、計算問題や文章題は中学受験レベルといったイメージです。これらの問題は個人によって得意・不得意が明確に分かれやすい傾向があります。とりあえず市販の就職試験問題集等を1冊解いてみて、その感触によって自分が苦手とするジャンルに対処した方が良いでしょう。

②時事問題(分野は会社によって異なる)
:こちらも主に新卒の採用試験で出題されます。出版社の場合はその会社が発行している出版物が取り扱っているジャンル全てが出題範囲です。政治、経済、芸能、スポーツ、歴史、文学等、考えて解くというより知っているか否かが問われる問題です。

③テーマ作文
:新卒・中途共に出版社の採用試験に登場します。筆記試験のその場で制限時間内に書かせる場合も、事前に提出させる場合もあります。与えられた課題に対して、限られた時間と文字数で観賞に耐え得る文章が書けるかを試す、出版業(特に編集)の基本とも言える課題です。

その他にも各社独自の採用方針から特殊な問題が出題される場合もありますが、全てに共通している要素は「出版を職業とする人間として、最低限の知識や表現力、理解力があるか」ということです。特に漢字や日本語の使い方に関しては日頃から注意を払っておきましょう。

今後とも出版.COMを宜しくお願い致します。


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