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転職成功ガイド

ゼロから始める出版業界転職日記② 最初の難関(前編)

履歴書・職務経歴書でつまずく

“ダメだ…全然書けない。“

私はパソコンに突っ伏していました。自分の軸を貫きたい想いから意気揚々と転職活動を始めたものの、最初から大きな壁につまずいていました。

それは、本格的な転職活動を始めるにあたり、避けては通れない履歴書と職務経歴書です。

 

事務仕事に従事していた際、グループ広報誌へ社内トピックスをまとめた記事を寄稿する業務なども担当していた関係から、人より文を書くことには慣れていました。また、新卒時代には履歴書に書くことであまり困った記憶がなかったことから、そこまで難しく考えていませんでした。

しかし、実際に転職用履歴書の書き方を調べて、書き始めてみると職歴の部分は書けるものの、自己PRや実績の部分は全くと言っていいほど進まず、時間だけが過ぎていました。

もちろん、日々の業務で経験してきたことはありますが、私のこれまで行ってきた業務は日々のルーティーンワークや現場のトラブル解決などが主であり、履歴書・経歴書に書けるような実績が思い浮かばなかったことと、どこまでのことを書いたらよいのかわからず、完全に暗礁に乗り上げてしまいました。

 

 

先輩からのアドバイス

そんな最中、転職経験のある仲のよい先輩と会う機会があり、何気なく転職のことを話したところ、

“履歴書で困っているなら転職エージェントに登録して添削してもらうといいよ”とアドバイスをくれました。

先輩も履歴書で困ったことをきっかけに転職エージェントに登録をし、履歴書の書き方や面接のアドバイスを受けたことで求人に応募した際の選考が進みやすくなったとのことでした。

 

大手転職サイトのエージェントに連絡をしてみたところ…

先輩からアドバイスをもらった翌日、転職エージェントに登録をしてみたところ、すぐに担当エージェントから連絡があり、WEB面談をすることとなりました。

WEB面談で履歴書について困っていることを話したところ、これまでの職歴について振り返りから始まり、私の強みを第三者目線で洗い出してくれました。

例えば、私自身はあまり目が行っていなかった日々のルーティーンワークや現場トラブルなど経験から、“問題解決能力”や“現状把握能力”といった強みを挙げていただいたことで、どういった経歴を交えて自己PRや実績を書いたらよいのかが見えてきました。

その後、複数回の面談や履歴書の添削を経て、最初の難関であった履歴書・経歴書を書き上げることができました。

 

(前編はここまでとなります。後編は10/6(月)更新予定です。)