出版業界の基礎知識

書店に商品が届いたら
取次にて部数が決定され、配本処理がされた出版物は各書店へ送られます。 書店では、まず入荷した商品の検品・分類を行います。

流れとしては、

配達された荷物の個数を運送会社の明細と照合する(荷受け)

入荷した雑誌、書籍の梱包を解く(荷開け)

取次から送られてきた伝票と入荷商品のタイトル・価格・冊数の確認(検品)

新刊、注文品、補充品、客注(顧客からの注文品のこと)などに分類し、その後ジャンル別に分類する

となります。

この作業の中で、荷受け時に間違いがある場合には運送会社に、検品時に間違いがある場合(よく「事故」と呼びます)は取次に連絡し、 正規の商品を再送してもらいます。

また、入荷した商品に付録が付いている場合、書店にて商品と付録をセット組みします。
書店では入荷した商品を一刻も早く店頭にて展開する為、商品の入荷があり次第随時、この業務を行います。
新刊が多い時期や売れ筋商品が大量に入荷したときなどは、かなり大変な業務になります。

書店といえば、店頭での業務は容易に想像が付くと思いますが、その裏では、このような業務も行っているのですね。

検品・分類が終わるとようやく店頭に出版物が並びます。

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