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出版業界の基礎知識

原稿整理
執筆者からの原稿が上がってきたら、以下の様な流れで原稿の整理を行います。


1. 内容の確認、執筆者への加筆・修正依頼
まず、企画会議時に決定した草案に沿って執筆作業が行われているかどうかをチェックします。
万が一相違があった場合は、執筆者に差し戻し、加筆・修正をお願いします。
基本的には原稿が上がってきて完璧!というケースは少なく、執筆者とのやり取りがかなり続く事が多いようです。

2. 用字用語の統一・複雑な用語の統一
次に用字用語の統一を行います。これは、同一出版物上で語句の漢字・ひらがなを統一する作業です。漢字・ひらがなのみでなく、「-」のような音引きの統一も行います。
また、難解な漢字に関しては横にルビ(よみがな)をふるかふらないかも吟味しますし、ですます調なのか、言い切る調子なのか、語尾の統一なども行います。
統一の仕方に関しては、出版社によっては独自の統一基準をもっている場合もあります。

3. 台割り・割付・指定紙の作成
次に台割り割付指定紙の作成を行います。

台割り・・・一冊の本の中でどのページに何がどの割合で盛り込まれるのかを示したもの。
割付・・・画像の配置や見出しの設定、文字数の指定など紙面のレイアウトを考える作業。
指定紙・・・上記を踏まえ作成した本の設計図のようなもの。
※編集者によっては特に作成せず、テキストデータで済ませることもある。

以上の工程を経て原稿整理が終わるとデザインや入稿作業に入ります。

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